1948-06-05 第2回国会 衆議院 決算委員会 第12号 從つて順を逐つて秩序を立ててそのもとから逐次正していく。枝葉末端の部分をいたずらに追究いたしましても、それは單にその場限りの線香花火的な効果をあげるにすぎない。一部に迷惑をかけるにすぎないというような結果も起るのであります。その辺は組織的に政府の経済再建方式とにらみ合わせまして、統制秩序確立のために邁進していきたい。かように考える次第であります。 國塩耕一郎